ラクティスの歴史と車格
ヴィッツと車体の基本骨格を共有する背高ボディのコンパクトミニバンとしてラクティスがデビューしたのは、2005年10月。
2世代目となる現行モデルは昨年11月にデビュー。
ラクティスの車格
3995mmという全長は先代よりも若干大きく、幅は
5ナンバーギリギリの1695mmまで変わらず。しかし全高は1640mmから1585mmまでグっと低くなっており見た目の印象も
縦長に見えた先代とは随分違う。
あらゆるところにエッジが立てられたスタイリングともども、軽快な雰囲気に仕立てられています。 従来がスポーティミニバンだったとすれば、新型は背の高いハッチバック。 しかし、確かな違いがある。ヴィッツより断然カッコ良いのだ。
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室内は2列シート5人乗り。
これだけ背を低くしていながら、室内スペースが減っていない辺りは見事だ。
後席が若干狭くなっている感はあるが、その分、荷物室は広い。
この辺りはユーザーからの求めに応じて敢えて空間の配分を変えたと
いうことだろうか。
この後席、前後スライド機構があってもよかったかな?とも思うが、 |
※ ちなみに4WDの場合はクッションを前方に引き上げてから背もたれを前方に倒すかたちである。
ラクティスの動力関係と走りについて
エンジンは1.5Lと1.3L、の2種類が用意されています。いずれもCVTとの組み合わせとなる。
1.5Lには7段疑似マニュアルモード、アクセル操作に対する反応を俊敏にする
スポーツモードを備えたアクティブCVTが備わり、
またSグレードにはシフトパドルも装備されますが、今どき敢えて記す
ほどの事でもないかも知れない。
先代でも装備されたシフトパドルは当時はともかく、今では珍しいものではなくなってきているからだ。 そのせいなのか先代で強調されたスポーティさは謳われていない。フットワークも特に走りの楽しさを どうこうというものではなく、味つけはトヨタの小型車として予想できる範囲内の感じである。 、だからと言って決して悪い訳ではない。ステアリングの手ごたえはしっかりしているし、切れ具合もナチュラルだ。 背の高さを意識させることなく、スムーズに曲がっていく、代わりに乗り心地は少々硬めですが、文句を言うレベルではない。
ラクティスのエンジン性能
エンジンは一人で乗っている限りは1.3Lでも充分だ。
CVTがエンジンの美味しいところを引き出し、ストレス無く走れる。
ただし、エンジン音はあまり気持ち良いとは言えないかも知れない。CVTだけに加速感とリンクしてないので単なる騒音になってしまう。
その点1.5Lは、それ程エンジンを回さないで済むので有利だと思う。
また、シフトパドルは、最初試しただけで、すぐに使わなくなると思う。
やはり、所詮は模擬的だということ。 意味のある変速じゃなければ、使う気にはならないものである。 面白いのはクルーズコントロールが1.5Lの2WD車すべてに標準装備されていること。 先代の自慢はシフトパドルで新型はクルーズコントロール。 今や走りの楽しさより、走りなんてクルマ任せで良いという人が多いという事でしょうか。
ヴィッツでは少しスペースが足りないという人をフィットに取られないという作戦だろうが、それ以上のものかと言われると・・・。 ラクティスのルーツのファンカーゴには、道具感覚の面白さがあった。 しかし、ラクティスにはコレじゃなくではという理由が薄い。 悪いクルマではありません。 月に5000台も売れているクルマです。トヨタは今後もこういうクルマを作り続けるのだろうと思う。